望遠鏡の選び方システムチャート製品カタログギャラリー
天体望遠鏡の種類で選ぶ
屈折式望遠鏡
星の光が対物レンズで屈折されて焦点に像を結ぶので、屈折式望遠鏡といいます。


●TOA
2枚の特殊低分散ガラスを含む3枚構成の対物レンズで、色収差と球面収差を完全になくした新鋭機。

●FSQ
2枚のスーパーEDガラスを使用した4枚構成の対物レンズを持つ。アストロカメラとしては抜群の性能を発揮するが、眼視性能も良好な、ハイ・パフォーマンス機。

●TSA
スーパーEDガラスの前後をクラウンガラスで挟んだ3枚玉対物レンズで、眼視・写真それぞれで高いレベルの性能を持つスタンダード機。

●FC/FS
フローライトレンズを使用した2枚玉対物レンズの機種。デジタル時代に対応したコストパフォーマンスの良い小型望遠鏡。

反射式望遠鏡
星の光が主鏡で反射されて焦点に像を結ぶので、反射式望遠鏡といいます。タカハシの反射式望遠鏡は焦点の結ばせ方によって、いろいろな形式があります。

●Mewlon-CRS
ドール・カーカム式に補正レンズと主鏡を冷やす電動ファン、オートフォーカス機能を組み込んだ、時代をリードするカセグレン系望遠鏡。

●ε(イプシロン)
構造はニュートン式反射と変わらないが、凹双曲面主鏡と接眼部の補正レンズの組み合わせで設計した、写真撮影用のアストロカメラ。低倍率ならば眼視も可能。

●CCA
放物面の主鏡と球面の副鏡に3枚構成の補正レンズの組み合わせ、完全フラットフィール名光学系のデジタル時代のアストログラフ。

●μ(ミューロン)
凹楕円面主鏡と凸球面副鏡を組み合わせたドール・カーカム式のカセグレンタイプ望遠鏡で、口径が大きく焦点距離が長いにもかかわらず、非常にコンパクトなのが特徴。中心像はニュートン式に劣らぬほどシャープで高倍率が得やすいため、惑星観測に最適。また、専用のμフラットナーレデューサーで星野写真撮影も可能。


使用目的で選ぶ
気楽に観望する……TSA,FC,FS,μ

バリバリ観測する……TOA,Mewlon-CRS

星野写真に凝る……ε,CCA,FSQ,TOA
タカハシでは、小型機から公共施設向けの大型機まで、豊富な機種を取りそろえています。また、取り付けサイズが統一されているので、鏡筒と赤道儀の組み合わせも自由です。