2017年10月13日
■FSQ-85EDを撮影優先の仕様に変更
コンパクトなフォトビジュアル機として好評を博しているFSQ-85EDですが、この度撮影向きに接眼部の仕様変更を行いました。これにより、カメラマウントDX-WRを用意していただければカメラを接続できるようになりました。 FSQ-85EDの発売当時はAPS-Cサイズが主流でしたが、最近はフルサイズのデジタルカメラ等で撮像するユーザーが増えてきて、このクラスの口径でもペッツバールタイプの性格である、周辺の非点収差が目に付くようになってきました。 先に発売したフラットナー1.01×を使うことで焦点での軽い像面湾曲と非点収差をフルサイズの範囲までほぼ完全に補正し、フラットな像面になります。 FSQ-85EDPでは、フラットナー1.01×もカメラマウントDX-WRさえあれば接続できます。 なお、FSQ-85EDPの発売に伴い、従来の50.8アダプター仕様のFSQ-85EDは販売を中止いたします。
FSQ-85EDP 仕様
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形式 |
改良ペッツバール型 アポクロマート |
有効口径 |
85mm |
焦点距離 |
450mm |
口径比 |
1: 5.3 |
イメージサークル |
φ44mm |
鏡筒径 |
95mm |
鏡筒全長 |
623mm (フード収納時は535mm) |
質量 |
3.6kg |
ファインダー |
オプション |
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■接眼部の構成 ドロチューブに接続している接眼アダプター接続環(FSQ-85ED)まではFSQ-85EDと同じですが、その後ろが、カメラ回転装置(TSA-102)、フィルターボックス補助リング(TSA-102)、CA-35(TSA-102)、眼視アダプター(CCA-250)、アイピースアダプター接続環(短)、31.7アイピースアダプターとなります。眼視アダプター(CCA-250)を外したところがM54 P0.75ですので、カメラマウントDX-WRが取り付きます。
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