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2023年 7月14日
■ 標準型アイピースの決定版
弊社はこれまで、見かけ視界50°程のスタンダードアイピースは、4枚構成のAbbeシリーズ、5枚構成のLEシリーズを販売してきました。
生産終了となったこれらの後継機となる新型アイピースの設計に取り組み、様々なタイプのアイピースでアフォーカル計算を繰り返し検証して、このクラス最良となるタカハシオリジナルのプローセルタイプアイピースを完成させました。 市場にはプローセルと冠したアイピースが多く出回っていますが玉石混淆なので、実際に覗いてみないとプローセルというくくりではひとえに判断できません。
新発売のTPLシリーズは高屈折低分散ガラスを使用して中心部の色収差をできるだけ補正しています。設計値ではAbbeシリーズの約半分、LEシリーズの約2/3に色収差を低減しているので、対物レンズの像質をそのまま目まで届けます。
また、レンズ全面を可視光全域で99%以上を透過する多層膜コートにし、迷光の入りにくい金物構成に良質な艶消し塗装を施しているので、コントラストが良い視野で星空観望が楽しめるアイピースとなっています。
スマイスレンズの入っていないこのタイプのアイピースではペッツバール和の補正をゼロにできないため、視野環までの星像を完全な点像にできません。それでも、周辺に見える星が変形の少ない丸になるように、非点収差、像面湾曲の兼ね合いを取った設計で最適化しています。視野の中心から半分までは極めてシャープで周辺に向かって星像は膨らみますが、眼視観測の場合、対象を視野の中心に導入して見るので、良質な星像としてとらえられるでしょう。
周辺部の星像は自然な形に膨らむように設計しているため、良質なバローレンズとの相性が良く、視野の隅々までほぼフラットフィールドになります。
今回発売する TPL-12.5mm、TPL-18mm、TPL-25mm もタカハシ31.7アイピースのスタイルを継承しているので、これまでのアイピースと同焦点になっていて、眼鏡使用時に折り返せるゴム見口も採用しています。
タカハシTPLシリーズは、プローセルタイプでありながら高性能な対物レンズの性能を引き出せる日本製のハイパフォーマンスアイピースです。TOAとMewlon-CRSのユーザーの方には是非お試しいただきたい逸品です。
※商品名が違っていましたので修正しました。
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