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Temma2M改造 受付開始のお知らせ

2010年12月16日

以前ご案内した後しばらく中止していました、赤道儀のモータードライブを最新のTemma2M にする改造を開始します。
Temma2Mは、操作性の向上を目指して電装品を新たに設計し、コントロールボックスに機能を集中させています。改造により、最新の機種と同じ仕様にモータードライブをアップグレードできますので、旧モデルをお使いでTemma2Mの機能を必要とされる方はご検討ください。
EM-200シリーズは、できるだけ安く提供できるように流用できる部品はできるだけ使うという改造をおこないます。そのためモデルごとに改造費用が異なりますのでご注意ください。


Temma2Mの主な特徴

●Temma2では、修正速度の設定や南天モードへの切換をコントロールボックスのボタン操作でおこなっていましたが、現在どのモードにあるか確認ができません。Temma2Mではコントロールボックスに、モード切替ダイアル、修正速度設定用ボリュームが付きますので、現在の設定状況を一目で確認できます。ボリュームによる修正速度の調整は、対恒星時の1〜99%に設定ができるので、オートガイダーの設定に便利に使っていただけると思います。

●EM-200赤道儀の発売時には、コントロールボックスのボタンを押した方向に視野の星が動くように、修正ボタンを押した時に赤道儀の反応する方向を切り替えられるオペレーションモードという機能がありましたが、TemmaPC以降途絶えていました。オートガイダーが普及した現代では、以前ほど重要度は高くないと思いますが、眼視でもボタンを押した方向と反応方向が合わせられるのは操作性の向上になります。この、オペレーションモードがTemma2Mで復活しました。

●Temma2Mの「AUTO GUIDE」端子は、ハイスピードモードとノーマルモードを切り替える接点があります。この接点はコントロールボックスの駆動モード切替スイッチとは独立して操作できるので、遠隔操作システムの構築に役立ちます。

●Temma2では最高速を得るにはDC24Vが必要でしたが、Temma2MはDC12Vの入力で最高速を得られるようになりました。そのため消費電流はMax.5A強必要になります。

その他、自動導入やメカニカル的な基本仕様に変更はありませんが、オートガイダー用ケーブルは専用品になります。 なおTemma2Mシリーズには、EM-200のJr.仕様はありませんので、Temma2Mに改造する場合、大型のモーターを収納するため赤緯体の交換が必要な機種があります。

駆動周波数
最高速度
EM-11 Temma2M
約100PPS
150倍
EM-200 Temma2M
約100PPS
700倍
EM-400 Temma2M
約240PPS
500倍
改造する機種
改造費(税抜)
EM-11 Temma2Jr.
¥230,000
EM-200
EM-200 USD
EM-200 USDII
EM-200 USD3
EM-200 TemmaPCJr.
EM-200 Temma2Jr.
(赤緯体も交換します)
¥340,000
EM-200 Temma
¥280,000
EM-200 TemmaPC
¥240,000
EM-200 Temma2
¥174,000
EM-400 Temma2
¥154,000

※Temma2MのAUTO GUIDE端子は以前の機種とは異るため、改造前にお使いになっていたオートガイダーケーブルは使えません。
弊社α-SGR、SBIG社ST-4、ST-7、STV、Orion社StarShootAutoGuider用ケーブルは用意していますので、必要に応じてご購入ください。(各税抜¥11,000)
なお、α-SGRにはTemma2Mケーブルが入ったセットも用意しています。
その他の機種についてはご相談ください。