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2010年 8月 6日
FS-60CB用の新しいコンバージョンレンズとして1.7倍のエクステンダーが加わりました。このエクステンダーは1群2枚のバローレンズで、光路の中央よりもやや対物レンズ側に配置し、FS-60CBの対物レンズの性能を最大限に引き出す様な設計をおこなっています。
このレンズを組み込んで望遠鏡として組上げたFS-60Qのスペックは、焦点距離が600mm(f/ 10)になり、中心収差はストレール比率で対物レンズだけの時より10%以上向上します。周辺像は35mmフルサイズの端まで中心像とほとんど変わらないほどのフラットフィールドとなり、周辺光量も最周辺で95%もあります。歪曲収差はほとんどありません。
ということでFS-60Qは、フローライト2枚玉のFS-60Cよりかなり性能がアップした、ほとんど収差のない望遠鏡です。
また鏡筒内にレンズを組み込んだことで、f/10の対物レンズだけの望遠鏡と比べて鏡筒長は20%以上コンパクトに仕上がっています。 この光学系はf/10とやや暗くなりますが、皆既日食の撮影、野鳥などのネイチャーフォトなどには、35mmフルサイズ全面に渡るシャープさと機動性の良さが威力を発揮します。
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